こんばんは。
先日もお知らせしました通り、2021年4月末をもちましておひるねアート講師活動を休止することにしました。協会は休会という形です。長いお休みとなるか、復帰せずに卒業となるかは今のところわかりません。
コロナ以前から、ずっと考えていたことです。
おひるねアート講師活動は「おひるねアートはどんなもの?」という啓発活動から始まり、たくさんの方に「おひるねアート」を知っていただき、毎月アートをいくつも作ってイベントに出たり、定期撮影会をしたり。月間100組ものお客様にお越しいただく月が何度もありました。本当にたくさんの方に支えていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
おひるねアート講師といえば「撮影のサポート」のスペシャリストであるべき
と思っていて、ずっとそれが課題でした。
例えば1度の「泣き顔」や「嫌な気持ち」で撮影自体を敬遠してしまうケースもあると思います。
私自身、おひるねアート講師になったのは「ママに悲しい思いをしてほしくないから」・・・だったことと
「泣き顔もかわいいと思えることはすごいことではない」とも伝えたかった。
「赤ちゃんが泣いてもママが悪いわけじゃない」とも。
私が母なら。
残すなら笑顔がいいし、できれば泣かせたくない。笑顔が見たい。(キョトン顔も好きなんですけどね~)周りから見たら「泣き顔もかわいい」「ああやって泣くのも今だけなんよね~かわいいなぁ」と思うけれど、
母はわが子の笑顔ひとつで疲れが吹っ飛ぶものなのですよ・・・。うちの子やっぱりかわいいな!と思える時間を持ってほしい。結果的にそれが息抜きになるから。
撮影のときに(限って)赤ちゃんが泣いちゃうと「なんでうちの子だけ泣いちゃうの・・・なんで今なの?」と悲しくなっちゃうもの。確かに人見知りや場所見知りで泣いちゃうこともあるし、その日のコンディションだってある。撮りにくい時期もあります。苦手な音もあるでしょう。
サポートとして一人目さんの時は、なるべく静かに。人見知りの時期は慣れるまで気配を消す・・・などお子さまの表情を見ながらあやし方を変えつつ、ママのカメラの角度を気にしつつ・・・シャッター音で撮れてるか確認していました。
笑顔が見たいミッションを胸に頑張ってきた3年間でした。
やり切った!
という思いと
【ミッションである】笑顔を残すためにステップアップすること
を考えたときに、休止もしくは卒業しかないと答えがでました。ただ、お客様が通ってくださっている以上、お客様の卒業を見届けたいという思いもあり、今のタイミングになりました。背中を押してくれたのは同期で対馬のベビグラファーみほさんです。ずっと相談に乗ってくれてありがとう。おひるねアート講師になったことで出会えた仲間。たくさんのママさんに出会えて、人生を豊かにしてくれたおひるねアート。
休止のお知らせをした後、
- この春から二人目ちゃんと一緒に通おうと思ってたんです・・・
- 最後にオチさんのおひるねアートが撮りたいです!
というメッセージをたくさんいただきました。4月中に(撮影会という形ではなく)個別に撮影させていただく予定です。
近場では、同期のおひるねアートひめぽっぽ、まつうらゆうこさんやお客様で通ってくださって講師になられたおひるねアートからんこえ、大西らなさんがいらっしゃいます。私はお休みさせていただきますが、「おひるねアート」に興味があるという方は、ぜひお二人の撮影会をチェックしてみてください。育児の息抜きになりますよ。かわいい写真を自分で撮るって最高ですよ。ぜひぜひ、足を運んでみてください。
今後はphotostudioOCHIとしてミッション遂行のため、お子様のタイミングを待ちつつ、自由度の高い撮影で笑顔を狙っていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。